船舶の用途コードの判断基準

スタート 船舶の用途コードの判断基準
(複数の用途コードに該当する場合は、その用途コードを併記する。)
旅客定員
13名以上(注1)
Yes 旅客船以外の複合用途 Yes 漁船法2条の漁船(注2)及びレジャー船に該当 Yes 旅客船(PSG)
漁 船(FSB)
レジャー船(LSR)
遊漁船(旅客定員13名以上)等
No No
No
貨物船に
該当
Yes 貨客船(PCS) 旅客カーフェリー(旅客定員13名以上)等
No
レジャー船
に該当
Yes 旅客船 (PSG
レジャー船 (
LSR
プレジャーボート(旅客定員13名以上)
プレジャーヨット(旅客定員13名以上)等
No
旅客船(PSG)
雑 船(ZTS)
引き船兼旅客船(旅客定員13名以上)
作業船兼交通船(旅客定員13名以上)等
旅客船(PSG) 客船、遊覧船等(旅客定員13名以上)
漁船法2条
の漁船(注2)
Yes 漁船以外の
複合用途
Yes 貨物船に
該当
Yes 漁貨物船 (FCS 仲積船兼貨物船(漁船と貨物船を交互に運航)
No No No
レジャー船
に該当
Yes 漁 船(FSB)
レジャー船 (LSR)
遊漁兼用船(旅客定員12名以下)
No
漁 船(FSB)
雑 船(ZTS)
漁船兼作業船等
漁 船(FSB) 漁船、母船、仲積船、漁業調査船、漁業練習船、漁業指導船等
貨物船に
該当
Yes タンカーに
該当(注3)
Yes タンカー以外の
複合用途
Yes 油送船(OLT)
貨物船(CRG)
鉱石運搬船兼油槽船等
No No No
油送船(OLT) 油槽船、油送船、タンク船
オイルタンカー等
貨物船以外の
複合用途
Yes 貨物船(CRG)
雑 船(ZTS)
砂利採取兼運搬船
運搬船兼作業船
No
貨物船(CRG) 油送船以外の貨物船
巡視船に
該当
Yes 巡視船(PTV) 巡視船、巡視艇
No
レジャー船
に該当(注4)
Yes レジャー船(LSR) プレジャーボート
プレジャーヨット等
No
雑 船(ZTS) その他の船舶
備考 小型船(MNS)」は大きさを基準とした分類であるので、このコードを除いて分類することとする。
注1 12人を超える旅客定員を有する船舶をいう。(船舶安全法 8条)
注2 @ もっぱら漁業に従事する漁船。
A 漁業に従事する船舶で漁獲物の保蔵又は製造の設備を有するもの。
B もっぱら漁場から漁獲物又はその製品を運搬する船舶。
C もっぱら漁業に関する試験、調査、指導若しくは練習に従事する船舶又は漁業の取締に従事する船舶で
  あって漁ろう設備を有するもの。(漁船法2条)
注3 引火性の液体貨物のばら積み輸送に使用される船舶をいう。(タンク船を含む)
(船舶救命設備規程 1条の2、6項)
注4 モーターボート、ヨット等、海洋レクリエーションに使用される船舶をいう。但し、遊漁兼用船はレジャー船に分類する。